三河プロジェクトとは
- 三河産大豆と
神水仕込みの
八丁味噌 - 「こだわりの製法とこだわりの原料で年間1桶の限定醸造です。」
三河産大豆と奥三河の天然水で仕込む「八丁味噌」三河プロジェクト
追記
浅井社長は言う、今回のプロジェクトは人と人との出会いから始まったプロジェクトだと。
浅井社長が、営業部時代、今から20年前(1989年)OCIAの認定の取得を行い、どこよりも早くオーガニックの有機八丁味噌を造り、そしてそれを当時国内では、有機商品の認識があまり無く、それに伴い理解してもらえる海外への輸出を行った。それも浅井社長が若いころ、ドイツに在住し多くの知識そして友人を経たことからプロジェクトが始まった。
今回の三河プロジェクトも、地域においしい水を使い、こだわりの地酒を作っている柴田酒造場の柴田社長との出会い、そして、ご学友である杉浦氏が、浅井社長の旧家のある西尾市で大豆を生産する農家を営んでいたことなど….。様々な出会いと、それぞれのこだわり、三河地域を思う気持ちからプロジェクトは立ち上がったのです。
仕込み水提供者
合資会社柴田酒造場 代表 柴田秀和
孝の司の名前で有名な、柴田酒造場。200有余年の歴史を誇る酒蔵である。
酒蔵のある場所の地名は、岡崎市保久町字神水39番地と地名に神水とつく、これは江戸時代以前からの地名であり、古くからこの場所の水はおいしいと評判である。水は超軟水です。
大豆提供者
有限会社マルミファーム 代表 杉浦実
三河を代表する大豆はフクユタカ、その大豆を丹精こめて生産している。
大豆へのこだわりは強く、マルミファームの作る大豆は、ほとんどクズが出ない。一反で200kg以上の収穫をする一等ばかりだという。
プロジェクトの流れ
- 2006年12月1日
- 三河プロジェクト構想を練る。
- 2007年5月25日
三河産大豆で仕込む桶を確保。
(他の物と交わらないように、麹を造る時期を確保し、 その時に空いている桶を、二年以上先の掘り出し順序まで想定して場所の確保。)
- 2007年5月26日
- 三河産大豆の確保 マルミファームのフクユタカ大豆。
- 2007年5月28日
- 仕込水の確保 柴田酒造場の神水。
- 2007年6月19日
- 大豆の入荷
- 2007年6月21日
- 神水の輸送
- 2007年6月21日
- 大豆の浸漬
- 2007年6月25日
- 製麹(味噌麹造り)
- 2007年6月25日
- 仕込み
- 2007年6月28日
- 石積み
- 2009年9月25日
- 掘り出し
- 2009年10月5日
- 発売開始
二号桶(2008年仕込み)
- 2008年7月7日
- 三河産大豆の入荷/仕込み水(神水)入荷
- 2008年7月11日
- 「三河産大豆と神水仕込みの八丁味噌」の仕込み
- 2010年9月
- 掘出し
- 2010年10月
- 発売
三号桶(2009年仕込み)
- 2009年5月18日
- 三河産大豆の入荷/仕込み水(神水)入荷
- 2009年5月22日
- 「三河産大豆と神水仕込みの八丁味噌」の仕込み
- 2011年9月
- 掘出し
- 2011年10月
- 発売
四号桶(2010年仕込み)〜
- 2010年〜
- 四号桶(2010年仕込み)以降もマルミファームの大豆を使用し神水を輸送、そして毎年6月ごろに仕込みを開始し年間1桶限定で仕込み続けています。